近世以前は長法寺の寺域だったとされる。府中松平氏治下の正徳年間に佳字佳名をもって改名。町内には若宮八幡宮が鎮座し、同町の山車人形である八幡太郎の由来となっている。

山車全体

3層造り。

[材質]
ケヤキ
[作成年代]
平成17年(2005)
[製作者]
(有)小松崎林業 総監督:高橋謙二
[寸法(縦×横×高さ)]
4220×3630×5510mm
(三層目格納時4680mm)
[祭礼時以外の保管場所]
若松町山車小屋

山車人形「八幡太郎」

[材質]

[作成年代]
平成17年(2005)
[製作者]
(株)川崎人形
[寸法(高さ×幅)・重量]
1900×600mm(兜・弓含む)・約80kg
[祭礼時以外の保管場所]
若松公民館

獅子頭

平安時代より伝承されている寄木造りを用いている。若松町の獅子頭は宇津型で、眉の形がうず状態になっている。また、まきめ(髪)が違う。寄木造りは、角度をつけて縦と横をベニヤ式に組んで作成している。

[材質]
キリ
[作成年代]
平成13年(2001)
[製作者]
来栖保
[寸法(縦×横×高さ)・重量]
500×500×550mm・15kg
[祭礼時以外の保管場所]
若松公民館

獅子全体

寄木造りを利用し、ボルトをほとんど使っていない。平成元年(1989)頃、町内の獅子部員で作成したもの。幌は紺と深い緑に(わ)の文字。

[材質]
小屋:キリ、あら縄 幌:木綿
[作成年代]
平成元年(1989)頃
[製作者]
小屋:町内の獅子部員
[小屋寸法(縦×横×高さ)]
4800×2150×2300(2500)mm ※括弧内は飾りを含んだ高さ
[祭礼時以外の保管場所]
若松公民館

袢纏

提灯

会所