現国府2~3丁目、国府5~6丁目。『新編常陸国誌』によれば正保年間(1644~48)に馬之地上町を改名。守木横町の略とされる。近世中期以降は府中13町の1つ、冨田組に属する。
山車全体
2層造り。本組子で装飾ではなく、年を重ねテコ廻しで揺れるほど全体が締まる五重塔と同じ高度な組み立てで制作されたとされる。
[材質]
ケヤキ
[作成年代]
平成5年(1993)
[製作者]
島田桂之助
[寸法(縦×横×高さ)]
4150×965×4330mm
[祭礼時以外の保管場所]
常陸國總社宮内の倉庫
山車人形「静御前」
源頼朝より奥州に追われた義経を慕って、頼朝の前で賛歌を舞う貞女の鏡「静御前」の姿。
[材質]
キリ 他
[作成年代]
昭和45年(1970)
[製作者]
米福人形店(本庄市)
[寸法(高さ×幅)・重量]
2100×850mm・30kg
[祭礼時以外の保管場所]
町内の役員宅
獅子頭
他町内にない、当町内独自の朱色の獅子頭。
[材質]
キリ
[作成年代]
昭和53年(1978)
[製作者]
篠塚一郎
[寸法(縦×横×高さ)・重量]
590×580×800mm・20kg
[祭礼時以外の保管場所]
宇迦魂稲荷神社内
獅子全体
車輪を小屋に乗せている。幌は茶と紺の縞模様に(守)を入れたもの。
[材質]
小屋:スギ 幌:木綿
[作成年代]
[製作者]
[小屋寸法(縦×横×高さ)]
4730×2100×2060(2150)mm ※括弧内は飾りを含んだ高さ
[祭礼時以外の保管場所]
町内の個人所有地